金属表面に化学反応で保護皮膜を生成する処理です。
耐食性を付加することはもちろん、塗膜の密着性を高める効果もあります。
丸山コーポレーションでは、リン酸亜鉛処理や3価クロム処理を中心とした前処理(化成皮膜処理)を行っております。
オーバーヘッドコンベアによる専用のラインを有しているため、量産が可能です。
化成皮膜処理のみのご依頼も承っております。お気軽にお問合せください。
鉄及びアルミ部品の化成皮膜処理はオーバーヘッドコンベアラインで効率のよい処理ができます。
社内で開発した最も効果的な手法により、一度に多量の前処理を行うことが可能です。小部品から、シリンダーブロックのような重量のある大型部品まで対応が可能となります。対応サイズは、幅600mm×長1,200mmとなります。
上記のオーバーヘッドコンベア前処理ラインでは対応が難しい大型の部品への前処理は、ディッピング式前処理ラインでの対応することも可能です。対応サイズは、幅400mm×長2,700mm×高900mmとなります。
丸山コーポレーションでは、キセノンウェザーメーターや塩水噴霧試験機、湿潤試験機、色彩色差計、電磁膜厚計、光沢計などの各種試験装置を保有しております。
当社で加工する製品は、お客様の要求する塗膜性能を事前に把握し、測定評価し、保証させて頂いております。
最終検査工程では、熟練した検査スタッフにより、お客様の要求外観品質レベルに準じた検査を行い、指定された日時に合わせ納品させて頂きます。