水圧転写(3次曲面印刷)は、水溶性フィルムにグラビア印刷された様々な図柄を、プラスチックや金属などの素材に転写印刷する技術です。
丸山コーポレーションでは、サイズ-幅600mm×長1,200mm程度の量産加工ラインを保有しております。水圧転写加工後、塗装工程まで一貫して行えるラインのため、ワンストップでのサービス提供が可能となります。
水溶性フィルムにグラビア印刷で柄を印刷。
そのフィルムを水の上で膨潤させ、対象物をそこに沈めていき、柄を対象物に転写印刷します。
米国Jordan Outdoor Enterprises社のREALTREE®柄の加工ライセンス契約を結んでおり、各種製品に対するリアルツリー柄の水圧転写加工が可能です。
各種自動車の内外装部品への水圧転写を行っております。木目柄のほか、カーボン調柄、石目柄、抽象柄などの転写が可能です。
エアコンの外装部品に、木目柄等を水圧転写することで他の製品との差別化が可能です。
モーターサイクルの外装部品への水圧転写が可能です。カーボン柄や木目、カモフラージュ柄等を素材表面に転写し、意匠性を高めることが出来ます。
丸山コーポレーションでは、キセノンウェザーメーターや塩水噴霧試験機、湿潤試験機、色彩色差計、電磁膜厚計、光沢計などの各種試験装置を保有しております。
当社で加工する製品は、お客様の要求する塗膜性能を事前に把握し、測定評価し、保証させて頂いております。
最終検査工程では、熟練した検査スタッフにより、お客様の要求外観品質レベルに準じた検査を行い、指定された日時に合わせ納品させて頂きます。